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安楽死、尊厳死に対する日本の現状 賛成は?これからの日本は [危険]

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https://www.kango-roo.com/sn/a/view/1867
今の日本に安楽死というものはありません。

それについてどう考えるか、

高齢化社会で植物人間の多い日本にとって

目を逸らさずにはいかない議論となってきています。

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海外には安楽死が合法とされている国があります。

スイス

アメリカ

オランダ 

ベルギー

ルクセンブルグ


の5つの国です。




アメリカのカルフォルニア州では2015年に可決と

ごく最近に認められています。





海外での尊厳死の内容を聞くと涙が溢れるくらい良い話ばかりです。

どのような人生を生きていこうか考えさせられます。



スイスでの安楽死の記事です

スイスの安楽死 その瞬間への立会い





安楽死を認められている国であっても簡単にはできません。


条件がたくさんあるのです。



治療困難な病気の末期状態


病気や障害によって普通の生活に著しく不具合がある


病気などによって常日頃から耐え難い苦痛を味わっている



最低これに当てはまった人でなければいけないようです。


そして合法的な安楽死殺人の区別をつけるため、


本人の意思表示が明確


でなければいけません。

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それに日本では難しいとされているのが


家族の同意


が必要であるということです。



皆さんが御存知の通り、日本での「家族感」というのは

海外と比べると少し特殊ですよね。



このように様々な条件があります。








認知症は人が人でなくなると言われていますが、


そういった認知症、植物人間な方々については

明確な本人の意志表示が難題

になってきますね。







この問題は

人が最後まで生きるとき


人生を全うすることを認められる社会である


ということが大前提であらなければなりません。





安楽死や尊厳死を介護や看護負担の軽減などと、


本来の「本人の意志」から離れ、

本人以外の都合のことを考える人が

まだまだ多いです。




そのまま今の日本で安楽死が成立してしまえば

名ばかりだけで

高齢者や重い病持ちの人に対しての


社会からの自殺の強要、催促になっていく可能性が非常に高いです。


まだまだ日本人の感覚、考え方では難しいのかもしれませんね。









人生を深く見つめ直し、最後はどのように死んでいけるのが幸福なのか・・・



そんなことをゆっくりと考えられて満足できる世の中にすることが

まずは必要なのではないのでしょうか。


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→スイスの安楽死 その瞬間への立ち会い


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タグ:安楽死 寿命
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